自筆証書遺言の作成支援

  • 最も簡単な方式の遺言書は、遺言者が自書で作成する自筆証書遺言です。
    遺言者が、適当な用紙を用意して、消えないインクを使用したペンなど を利用して、自書により作成するものです。

  • 遺言者本人の自書で作成できるので、非常に簡易な方法で作成される遺言ですが、法律に規定された記載事項や方式を守らないと無効となるので、自筆証書遺言の書き方をきちんと頭に入れ、慎重に作成する必要があります。

  • なお、当事務所では、まず、お客様のお話をしっかりお聞きし、遺言書の原案を作成します。その後、原案をもとにお客様に自筆で清書してい ただいております。

自筆証書遺言の作成手順(流れ)

  • ① 法定相続人、受遺者の調査
    • 戸籍謄本などを取り寄せて、相続人を確定します。
  • ② 財産の内容を確認
    • 土地や建物は、登記全部事項証明書(登記簿謄本)を取得します。
    • 財産目録を作成します。
  • ③ 誰にどの財産をあげるのか、ご家族への想い、遺言における財産の分配 方法の理由など、遺言者の想い、を考えます。
    • 「付言事項」として、遺言者の想いを書き残しておくと、ご家族に遺言の趣旨を正確に理解してもらう手助けになります。
      例えば、相続人として子Aと子Bがおり、Aには特に面倒をみてもらったとの理由でAに財産の大半を渡したいと希望する場合、付言事項として、「これまでAには大変世話になってきたので、Bは納得してください。これからもAとBは仲良くやってもらうことを願っています。」などと書いてはいかがでしょうか。
    • 一定の相続人には遺留分がありますので、遺留分を考慮して決めることをお勧めします。遺留分を侵害する遺言書を作成する場合、相続人の間で紛争が生じないかなど、遺言の影響を十分に検討しておくことが大事です。
    • 特別受益や寄与分を考慮することで、公平で実態に即した遺言書を作成することができます。
    • 遺言書作成の後にできる財産を誰に遺すか決めておきます。
  • ④ 下書き
    • 遺言書には、家族への想いなど(付言事項)も書けますが、法的に効力を持つのは相続、身分上の行為、財産の処分に関する行為に限られます。
    • 日付や署名などを確認します(様式不備で無効にならないように)。
    • 完璧に下書きをします(訂正方法が面倒なため)。
    • 専門家に内容等を確認してもらう(遺言書の内容に不安がある場合)。
  • ⑤ 清書
    • 消えにくいペン(ボールペンや万年筆など)を使用。
    • 破れにくく長期保存に優れた用紙を使用。
    • 封筒、印鑑(できれば実印、印鑑証明書)の用意。
  • ⑥ 封印
    • 封筒の表に「遺言書在中」と記載。
    • 封筒の裏に「本遺言書は、私の死後開封せずに速やかに家庭裁判所に提出してください」等と記載。
  • ⑦ 保管
    • 自宅の金庫
    • 金融機関の貸金庫
    • 大きな財産を渡す相続人や最も信頼している相続人に預ける。
    • 信頼のできる友人・知人に預ける。
    • 専門家に預ける。
まずは、お気軽にご相談ください。
埼玉県熊谷市下増田962-2
埼玉熊谷相続遺言相談センター
048-531-2158